見つかる野草図鑑

庭や道端に咲く花は限りなくありますが、名前が分かりません。
図鑑は色々ありますがうまく探せません。
ここでは探しやすいように試してみます。
記事と写真は大部分をウィキペディアから転載させていただきました。

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イチゴ


イチリンソウ(一輪草、学名:Anemone nikoensis Maxim.[1])
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。花言葉は追憶。
根茎は横に這い、多肉質でところどころ紡錘状にふくらむ。匍匐枝をだし、しばしば群生する。茎につく葉は鞘状に広がった柄を持って3枚が輪生する。小葉は3出複葉で、羽状に深く裂ける。花期は4-5月、花茎の高さは20-30cmになり、直径4cmの花弁状の萼片を持つ花を1個、花茎の先端につける。萼片は白色でふつう5-6枚、裏面は紅色を帯びる場合がある。花弁はない。根出葉は1-2回3出複葉で、小葉は羽状に深く裂ける。
特徴
花茎の先に花を一輪咲かせることから、イチリンソウ(一輪草)という[2]。
茎葉は3枚が輪生し、鞘状の柄を持つ。小葉は3出複葉で羽状に深裂する。 
   
2輪の花をつけた個体  蕾
イチリンソウの蕾と花(一輪草、学名:Anemone nikoensis Maxim. )、岐阜県本巣市にて

浦島草
ウラシマソウ(学名: Arisaema urashima)は、サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草。ナンゴクウラシマソウ (Arisaema thunbergii Blume)の亜種 Arisaema thunbergii urashima (Hara) Ohashi et J. Murata とする説もある。
形態
地下に偏球形の球茎を形成し、周囲に子球をつけることが多い。葉は通常1枚で、成株では11〜17枚の小葉を鳥足状につけるが、実生のような小型個体では3枚〜5枚の小葉をつける。小葉は先が鋭く尖る狭卵形か長楕円形で通常暗緑色であるが、まれに遺伝的な斑入りや、いわゆる「銀葉 Silver leaf」個体がみられる。葉の存在する期間は春から秋にかけてであるが、条件によっては夏の早い時期に落葉してしまうことがある。肉穂花序は葉の下につき大型の仏炎苞に包まれる。仏炎苞は濃紫色、緑紫色、緑色などで変異があり、内面には白条がある。口辺部はやや開出する。舷部は広卵形で先が尖り、開花の進展とともに垂れ下がる。肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸長し、これが和名の起源(浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたか?)とされている。肉穂花序を形成する多数の花には花弁がなく、雄花は雄蘂のみ、雌花は雌蕊のみで形成されている。
テンナンショウ属の植物は性転換をすることが知られており、本種でも同様である。比較的小型の個体では雄性となり、仏炎苞内部の肉穂花序に雄花群を形成し、大型の個体では雌性となり、肉穂花序には雌花群を形成する性質がある。つまり、種子由来の若い個体や子球由来の小型の個体は雄性となり、より大型の個体は雌性に転換していくこととなる。
分布と開花
本種は日本の本州、四国を中心に、北海道と九州の一部に分布する宿根性の多年草で、関東では4月下旬から5月上旬にかけて開花する。耐陰性が強く乾燥を嫌うため、明るい林縁からやや暗い林中などに自生が認められるが、日照量が不足する条件下では開花困難か雄性個体ばかりとなりやすく、逆に適度な日照量条件下では無性期、雄性期、雌性期のすべてが見られることとなる。
結実
雄花から雌花への花粉の受粉はキノコバエの仲間による虫媒によって行われる。雄性の仏炎苞の開口部から進入したキノコバエは雄花群から出された花粉を身にまとい、仏炎苞下部にある隙間から脱出することができるが、雌性の仏炎苞ではキノコバエが脱出できる隙間がなく、開口部から進入したキノコバエは雌花群をうろつく間に授粉させられ、最後は脱出できずに死んでしまう。この現象は開花終期の雌性の仏炎苞を切り裂いて観察することができる。受粉に成功し、結実可能な条件がそろった個体では、秋にかけて果実を成熟させていく。結実した雌花群は多数の果実をトウモロコシ状につけており、当初は緑色であるが秋に成熟すると朱赤色に変わる。各果実中には0〜数個の種子が形成される。成熟した果実は鳥により採食されることが知られているが、採食されずにその場で倒伏して散布されることも多い。未成熟の果実は有毒のシュウ酸化合物等を含有するが、成熟すると甘くなる(食用にはならない)。
  


毒の正体はサポニン ウラシマソウの実をはじめ、球茎や新芽など、すべての部位に「サポニン」と呼ばれる毒が含まれています。 ウラシマソウが属するテンナンショウ属に植物には、このサポニンという毒が含まれていて、食べてしまうと、激しい嘔吐や腹痛に襲われてしまいます。

以下は「千葉県いすみ環境と文化のさとセンター」から転載させていただきました。
https://isumisato.exblog.jp/10372447/
また、葉にも毒があります。
葉の汁が肌につくとかぶれることもあるので、無暗に葉をちぎることもお勧めしません。
写真だと判りづらいのですが、赤い矢印で示したところに、花から伸びているヒモ状の付属体というものが付いています。
上の写真でも、指で先端をつかんでいます。
この長い付属体を、浦島太郎が釣りをしている姿になぞらえて、ウラシマソウ(浦島草)と名前がつけられたそうです。
命名者の発想の豊かさに、驚かされます。
そして、この付属体の役割がよく分からないことにも驚かされます。

オオアラセイトウ、花大根、諸葛菜
原産地は中国で、東部に分布し、東北および華北地区では普通に見られる。ヨーロッパ南部に帰化しているほか、日本では江戸時代に輸入されて栽培されたものが野生化し、全土で見られる。
根生葉と茎下部の葉は羽状深裂し、基部は心形で、縁に鈍い鋸歯がある。上部の葉は長円形あるいは倒卵形で柄を持つ。基部は耳状で茎を抱き、縁には不揃いの鋸歯がある。花は茎先につく総状花序で、薄紫色の花弁には細い紋様がある。花期の後期では徐々に花弁の色が薄くなり、最終的には白色に近くなる。稀に白花もある。花弁は4枚が十字状に付き、長さは各1-2cm程度、先端に3-mmの爪状の突起を持つ。雄蕊は6本で花糸は白色、葯は黄色である。萼(がく)は細長く、径3mmほどの筒状で花と同じく紫色。果実は先端に細長い突起を持つ長角果をつける。果実は4本の筋を持ち、内部に黒褐色の種子を多数つける。熟すと自然に裂けて開き種子を弾き出す。種子から芽生えたばかりの頃本葉は腎形をし、寒さに当たり花芽が分化するとやがて切れ込みが生じる。
2月頃から成長を始め、3月から5月にかけて開花する。最盛期には50cmくらいまで直立する茎を伸ばす。5月から6月頃に種子が熟し、自然に、散布される。一年草だが繁殖力は強く、花が咲いて種が散布されると、翌年からは定着しやすい。


オオイヌノフグリ
草丈10-20cm。葉は1-2cmの卵円形で、鋸歯がある。
秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬に横に広がって育ち、早春に多数の花をつけ、春の終わりには枯れてしまう。夏の間は種子で過ごす。


カタバミ(カタバミ科)
地下に球根を持ち、さらにその下に大根のような根を下ろす。匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がる。このため、繁殖が早く、しかも根が深いので駆除に困る雑草の1種である。
春から秋にかけ黄色の花を咲かせる。花びらは5弁。日向では花を出すが、日陰に咲いてしまうと花がしぼんでしまうのが大きな特徴である。
果実は円柱状で先が尖り、真っ直ぐに上を向いてつく。成熟時には動物などが触れると、自ら赤い種子を勢いよく弾き出す。最大1m程度までの周囲に飛ばすことができることも繁殖に有利となっている。
葉は球根の先端から束に出る。
  

寒葵


特徴
カンアオイは秋から冬に、里山の落ち葉の中でひっそりと開花します。ハート形の大きな葉を地に伏せて、その根元に、先端が3つに裂けた小さく堅い筒状の花(萼筒)を咲かせます。花に見える部分は萼で、花弁は退化してありません。
常緑性で、花が咲き終わると新しい葉が伸びて古い葉と交代します。結実してタネができる初夏にはすでに新芽の形成が始まっています。晩夏になると、株元に葉で包まれたような小さな花芽ができ、秋には蕾を出して萼筒を開きます。地下では、棒状の堅い根茎が短く這い、わき芽をつくってゆっくりとふえていきます。
カンアオイの仲間は、落葉性のフタバアオイやウスバサイシンなども含め、日本各地にいろいろな種類が分布し、地域による変異もとても多く見られます。成長が非常に遅い植物で、人里近い野山に多いゆえに開発やマニアの乱獲などで激減しています。
最近ではさまざまな斑入り個体や花変わりが見出され、新品種の作出も行われています。日本を代表するシェイドプランツで、葉模様にさまざまな個体差があり、日陰の庭に植えて観葉植物としても楽しめます。
カンアオイの種類
コシノカンアオイ

Asarum megacalyx (Heterotropa megacalyx)
東北地方や北陸の日本海側の山地や里山に多く見られる大型種。萼筒は大輪でよく開き、地下茎が長く伸びて群落をつくる。丈夫で育てやすいが花は黒々としている。
オトメアオイ
Asarum savatieri ssp. savatieri (Heterotropa savatieri)
関東地方南部や伊豆半島に見られる小型種。夏ごろから小さな萼筒を開く。


コニシキソウ、小錦草(トウダイグサ科)
ニシキソウ属(あるいはトウダイグサ属ニシキソウ亜属)は、世界に広く繁茂する雑草を多く含む群である。その花序はトウダイグサ属に特徴的な杯状花序なので、この属に含め、その中で独自の亜属を立てることが多かった。しかし独立属を認める考えもある。
トウダイグサ属の多くが真っ直ぐに立ち上がる茎を持つのに対して、本群は分枝しながら横に広がるように伸びる。これは、トウダイグサ属のものが主軸を失い、花序の部分でだけ成長していると見れば理解しやすい。このように、この群はトウダイグサ属に近縁な群から独自の方向に発展したものと考えられる。
茎は地を這うように伸び、よく二叉分枝して地表を覆うようになる[4]。あるいはこのような枝が立ち上がる。一年生植物が多いが、多年草もある。また茎の基部が木質化する種もある。葉は対生に生じ、托葉がある。枝先に花序を生じるが、腋芽が伸びて、花序が腋生であるように見える。また葉は往々に左右不対称である。葉の縁に鋸歯があることが多く、まれに滑らかな例もある。種子にはヘソがない。花は杯状花序の形を取るが、本群では杯状花序の線体の基部にエプロン状の付属体があり、その部分の形態は多様で、種を判別するのに用いられる。この花序の構造についてはトウダイグサ属を参照されたい。

また、この類は光合成の点でも特異であり、いわゆるC4植物を含む。C4植物は双子葉植物では比較的少ない。それだけでなく、本群はC4、C3、CAMとすべての光合成の形を示す種が含まれ、その上にC4とC3の中間タイプであるC2型をも含む。属レベルの群でこれだけの多様性を含むのは本群だけである[5]。

コニシキソウ・地表を這うように育つ、同・分枝の様子、葉は対生、左右不対称、杯状花序


ササ


スズメノカタビラ(イネ科)
身近にごく普通に見られる雑草である。ごく小柄な草であり、高く伸びてもせいぜい20cm、小さいものは5cm位でも花をつけている。地下茎はなく、数本が株立ちになっている。全株黄緑色で柔らかい。茎は葉の基部の鞘に包まれ、葉は平らで短めの線形、真っすぐに出るが、先端がやや窪んで受けた形になる。時折り葉の縁が波打つようになる。
花序は円錐花序で、季節を問わずに出る。花序の枝が横に広がるのが特徴の1つ。小穂は卵形、左右から偏平で数個の花が含まれる。
どちらかと言えば湿った所を好み、水田の田植え前には一面に出る。
分布も広く、国内は全土に、国外を見ても極地以外はほぼ世界中に分布する。ヨーロッパ近辺が原産とも言われるが、不明。


チゴユリ(稚児百合、学名:Disporum smilacinum)はチゴユリ属の多年草。
特徴
東アジアの日本・中国・朝鮮にかけて分布し、日本国内では全国で見られる。落葉樹林の木陰に生える。高さ15-30 cm。球根はなく、白くてやや太い地下茎を持つ。花期は4-6月で、茎の先端に1 cmほどの白い花を一つ咲かせ、花後に黒色の液果をつける。
種子繁殖のほか、地上茎基部に生ずる地下茎により無性繁殖する。無性繁殖は親に当たる地上茎が枯れた後に地下茎の先に新しい地上茎(子)が生じるため、毎年あたらしい地上茎が出現する。このような生活史を「擬似一年草」と呼ぶ。地下茎には長短の二型があるとされる。親地上茎は冬期に枯れて地下茎による接続が切れてしまうので、各地上茎は独立して存在する。
和名の由来は、小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」と呼ばれる。花言葉は「恥ずかしがりや」「純潔」など。
  
                                                  花                                   黒色の液果と種子

チドメグサ(血止草、Hydrocotyle sibthorpioides)
ウコギ科チドメグサ属[9]に属する被子植物の1種。
道端や人家近くに生える常緑の多年草。和名の血止草は、この葉の汁を傷口につけると血が止まることからつけられた。
細い茎はよく枝分かれし、節から根を出して地面を這う。葉は互生し、葉柄は長い。葉身は円形で基部は心形、表面に光沢をもち、掌状に浅く裂ける。4-10月に葉の腋に細い柄を1本出し、そこに小形の散形花序をつけ、白色、または帯紫色の小さな花がかたまって開く。花序は葉より短い。花弁は5個。
雑草として至る所に見られ、芝生などに生えると防除しにくい。


ツメクサ(爪草、学名:Sagina japonica (Sw.) Ohwi)
ナデシコ科ツメクサ属に分類される一年生植物の1種。道端にごく普通に見られる。
草丈は5cmから大きくなると15cmになることもあるが、道端などでは1cmに満たない姿で見られることもある。全体に黄緑色から深緑、つやがあるが茎の上部には短粘毛を生じる。茎は下部でよく分枝し、その先の茎は立つか這う。茎には節があって葉を対生する。
葉は線形、長さ8-20mm、幅0.8-1.5mm、先端はとがってその先はさらに針状に突き出す。基部は対になる葉と膜質でつながって短い筒状になる。托葉はない[1]。
花は4-7月にかけてつく。経は4mmで、萼片と白色の花弁が5枚ずつある。おしべは5本で、先端が5裂しためしべが1本ある。果実はほぼ球形で、熟すと先端が5裂して種子が出る。種子は黒色で、経は0.4-0.5mm、表面全体に突起がある。[1]
和名は、鳥の爪のような形状をした葉に由来する説[2]、葉の形を切った爪と見立てたものとする説などがある[1]。芝生などに生える。
 

ドクダミ


ナガミヒナゲシ


ナズナ、ぺんぺん草、三味線草
田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。
「ペンペン」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(バチ)によく似ていることから名付けられている。
越年生の草本(二年草)。草丈は10 - 50センチメートル (cm) で[12]、春の終わりごろには50 cm近くに生長する[6]。
花期は春から夏(3 - 7月)ころで[4][14]、越冬するので背の低いうちから咲き始める[6]。花茎を伸ばして分枝する茎先に総状花序を出して、有柄で十字形に4枚の白い花弁を持つ直径3ミリメートル (mm) ほどの小さな花を多数、花穂に付ける[11][14]。下から上へと次々に花を咲かせる無限花序で、下の方で花が終わって種子が形成される間も、先端部では次々とつぼみを形成して開花していく。

− シロツメクサ(マメ科) −

ニワゼキショウ(庭石菖 Sisyrinchium rosulatum)
はアヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。
芝生や草地などに群生する。花期は5月から6月で、直径5mmから6mm程度の小さな花を咲かせる。花弁は6枚に分かれる。花色は白のものと赤紫のものがあり、中央部はどちらも黄色である。花は、受精すると、一日でしぼんでしまう。
日本に普通みられるものは、アメリカ合衆国テキサス州を中心に分布する多型的な種である。明治時代に観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものである。
日本では S. atlanticum の学名があてられることも多いが、誤りである。北米に生息する本来の S. atlanticum は多年生で、雌しべが花被より長いなど、日本のニワゼキショウとは異なる特徴をもっている。


ハナニラ(花韮、学名:Ipheion uniflorum)
はネギ亜科ハナニラ属に属する多年草[2]。 イフェイオン、ベツレヘムの星とも呼ばれる[要出典][* 2]。 原産地はアルゼンチン[2]。
特徴
日本では、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入され、逸出し帰化している[2]。
葉にはニラやネギのような匂いがあり[2]、このことからハナニラの名がある。野菜のニラ(学名 Allium tuberosum )は同じ亜科に属するが、別属である。有毒なのでニラと間違えて食べないように注意が必要。
球根植物であるが、繁殖が旺盛で植えたままでも広がる[2]。鱗茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花茎を出す[2]。開花期は春で、花径約3cmの白から淡紫色の6弁の花を花茎の頂上に1つ付ける[2]。地上部が見られるのは開花期を含め春だけである[2]。


ハナビシソウ
ハナビシソウ(花菱草、学名:Eschscholzia californica)
は、ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草である。別名、カリフォルニアポピー。カリフォルニア州の州花。
特徴
明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名がある。同属植物は8-10種あり、いずれもアメリカ合衆国西部に分布している。
ハナビシソウは、草丈60cmくらい、茎は根元からよく出て株立ちになり、葉は掌状に3裂する。4月から5月にかけて、花径7-10cmくらいの4弁花を開く。花色は、濃い黄色が基本だが、淡黄色・オレンジ色・朱色・サーモンピンクなどのものもあり、八重咲きもある。
花壇や切り花用に用いられている。属名は、ロシア系ドイツ人の医師、博物学者のヨハン・フリードリッヒ・エッショルツ(Johann Friedrich Eschscholz 1793 - 1831)に由来する。ロシア語のщをドイツ語でschschと綴るため、非常に読みにくい名前になっている。
同属の植物に、ヒメハナビシソウ E. caespicata があり、草丈30cmくらい、花も4cmくらいと小柄で、鉢植えやプランター植えに栽培されている。


ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名Lamium purpureum)
ヨーロッパ原産の越年草。道端や庭などによく生えている。また、北アメリカや東アジアにも帰化している。
特徴
茎は短い毛を持つ。根元で枝分かれし、草丈は10cm〜25cmまれに30cm程度に達する。
葉は対生し、長さ1、2cmの葉柄をもつ。葉身は長さ2から4cm程度の卵円形で縁は鈍い鋸歯を持つ。葉脈は網目状で窪み、全体に皺があるように見える。上部では暗紫色を帯びる。葉をもむと悪臭がある。
花は日本の関東地方では3月から5月にかけて開花する。明るい赤紫色の唇形花で、上唇片は兜の形で、下唇片先が2裂し赤い斑点があり、上部の葉の脇から外側に向かって開き、上から見ると放射状に並ぶ。
温暖な地域では年間を通じて開花し、他の花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源となる。 しばしばホトケノザ(L. amplexicaule)とともに生えており、葉と花の色が似ているが、上部の葉の色づくこと、葉の先端が尖るほか上部の葉も葉柄を持つことで容易に見分けはつく。

花がないときには、外観的にイラクサ類 (nettle) と似ているが、分類上はかけ離れており(イラクサはイラクサ科)、刺もない。このため英語では "deadnettle" と呼ばれる。

中国・朝鮮半島から日本に分布するオドリコソウ(踊り子草、L. album var. barbatum)の同属であるが、背丈・葉や花の大きさとも半分以下で小さいため「姫」の名を冠して呼ばれる。花序が環状に並ぶ様子を、踊り子が並んで踊るさまに例えて名づけられたものとされるが、オドリコソウでは花の段の間が広いのに対して、ヒメオドリコソウは互いに接近してつくため、見かけの印象はかなり異なる。 また、近縁にキレハヒメオドリコソウ(モミジバヒメオドリコソウ、L. hybridum)があり、日本でも1990年代以降に帰化が確認されている。

ちなみに突然変異などで、花の色が白くなったヒメオドリコソウをシロバナヒメオドリコソウと呼び、ヒメオドリコソウと区別することもある。
  

ヒメジョオン(姫女?、学名: Erigeron annuus)
は、キク科ムカシヨモギ属の植物。背の高さが30?150cmにもなる、白い花を咲かせる越年草である。同属のハルジオンと共に、道端でよく見かける雑草である。
形態・生態
若い時期は、根本から長い柄のついた丸みを帯びた葉(根出葉)を付ける。やがて、茎が高く伸びると、根本の葉は無くなり、茎から出る細長い葉だけになる。茎と葉は黄緑色で、まばらに毛が生える。
茎は初めは枝分かれせず、先の方で数回の枝分かれをして、白か薄紫の花を咲かせる。花はヒマワリのような形だが、周りの花弁がとても細い。また、ヒメジョオンの花に見えるものは頭状花序で、小さな花の集まりである。中央の黄色い部分は、管状花といい、周辺の花びらのようなものは、舌状花という。花の時期は初夏から秋にかけての5-8月である[2]。また、花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。
1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が35年と長いこともあり、驚異的な繁殖能力をもっている[2]。したがって、駆除がとても難しい。
近縁種との見分け方
ヒメジョオンとハルジオンは、花がよく似ていて混同されることがある。標準的には、ヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて数が多く、根本がすっきりしている。ヒメジョオンの茎には空洞がなくヒメジョオンの葉は茎を抱かない。これに対して、ハルジオンは、背は低く、花は大きくて少なく、根本に葉がある。また、ハルジオンの蕾は下を向いて項垂れているような特徴がある。ハルジオンの茎には真ん中に空洞があり[2]、ハルジオンは茎を抱くように付く[2]。従って、しっかりと比べて見れば、はっきりと見分けがつく。
花だけが拡大された写真では、この両者の区別がとても難しい。標準的な花では、ヒメジョオンはハルジオンより花が一回り小さく、舌状花の数も少ないので、見分けられるが、判断が難しい場合もある。
なお、ヒメジョオンとハルジオン以外にも、ヘラバヒメジョオンなど近縁のものがあるので、注意が必要。
分布・生育地
北アメリカ原産[3]で、ヨーロッパ、アジア(日本を含む)に移入分布する[4]。

日本には1865年頃に観葉植物として導入され、明治期には雑草となっていた[3]。現在では全国に広がり、山間部にも入り込んでいる。在来種の植物の生育を邪魔する可能性があり、とくに自然豊かで希少な植物が多く生育する国立公園や亜高山帯では問題となる[3]。そのため、ヒメジョオンは、ハルジオンとともに要注意外来生物に指定されているほか、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されている[3]。
  
 

ムラサキケマン(紫華鬘、学名:Corydalis incisa)
はキケマン属の越年草。
特徴
茎は真っ直ぐに立ち、高さは30-50cmほど。茎には複数の葉がつき、それぞれ斜め上に伸びて2-3回3出複葉[1]、小葉は扇形に近く、先端は丸くて、丸い鋸歯がある。葉質は薄くて柔らかく、つやを欠く。
花期は4-6月で、赤紫色の長さ2cmでキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。
果実は豆の果実に似る。
分布と生育環境
日本全国に分布し、国外では中国から知られる。木陰などの直射日光の当たらない場所に生育する。
生活史
一般にこの植物は越年草といわれるが、実際にはもう少し複雑な生活史を持っている。この植物の種子は6月頃に成熟するが、これは発芽するのは翌年の春で、初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子状の塊茎を残す。


山野草
ヒトリシズカ(一人静、学名: Chloranthus japonicus )
センリョウ科 チャラン属の多年草。 北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の林内、林縁に自生する。 高さは10-30cm。葉は4枚が輪生状に付き光沢があり、縁には鋸歯がある。花期は4-5月で、茎の先に1本の穂状花序を出し、ブラシ状の小さな白い花をつける。


フタリシズカ(二人静、学名:Chloranthus serratus)は、センリョウ科の多年草。
沖縄を除く日本全国の山林の比較的暗い場所に分布する。高さは30〜60cm。花期は4〜6月。茎の先に数本(2本の場合が多い)の穂状花序を出し、小さな白い花をつける。花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いている。花序は立っているが、果実ができると下に曲がる。夏頃(果実の成熟期)に閉鎖花をつける。
和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの[1]。ヒトリシズカと対を成す。ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もある。





オヒシバ(雄日芝、学名: Eleusine indica[1])
イネ科オヒシバ属の植物である。日なたに生える、それほど背の高くない一年生草本で、道端でもよく見かける雑草である。
和名は「雄日芝」の意味で、日なたに出る芝であるが、メヒシバに比べて逞しいことからの命名とのこと。オイジワとも表記する。別名をチカラグサと言い、茎が丈夫で引きちぎるのに力がいることからの名である由だが、同じイネ科のチカラシバと混同しやすい。
地下茎や匍匐枝はなく、株立ちになる。草丈は15-60cm。茎の基部に葉が集まり、葉鞘が茎を包んで折り重なっている。葉鞘は二つ折りになっており、それが重なっている茎も左右から偏平になっている。葉は偏平で細長く、ほぼ水平方向に真っすぐに出る。緑色で質は柔らかく、つやがない。
花序は夏以降に出て、ほぼ立ち上がり、先端に2-7個の穂をつける。穂はほぼ同じ位置から出て、放射状に斜め上に出る。小穂はその軸の下に密着して、左右に一列ずつつくが、幅が広いので、上から見ると軸の両側に小穂がはみ出している。小穂は左右から偏平で、鱗片は二つ折りになって重なり合っている。芒はない。一つの小穂に小花を数個含む。芝生などに生える。



メヒシバ((雌日芝、学名:Digitaria ciliaris)は、イネ科メヒシバ属の植物
さほど大きくない一年草で、根元の茎は地表を這い、立ち上がった茎の先に細い穂を数本、放射状に広げる。名前の由来は雌日芝で、その形がややオヒシバに似ているが、ずっと優しげであることからの名と思われる。メイシバ、あるいはメイジワと表記されることもある。
茎は細く、基部は分枝しながら地表を這い、節々から根を下ろす。葉は細い長楕円形、長さは8-20cm、薄くて柔らかく、つやがない。花茎は立ち上がり、高さは30-70cmになる。
花茎の先端に数本の穂が伸びる。当初は束になって出るが、次第に放射状に広がる。穂は8本ぐらいまで出る。花茎先端からまとまって出るが、少しずれて二段、あるいは三段に分かれる場合もある。穂の軸は上面が偏平な浅い三角になっており、下の二面に小穂が密着するようについている。小穂は先のとがった披針形で、長さは約3mm、緑色をしている。小穂は果実が熟すと基部で折れて脱落する。芝生などに生える。











2021/03/29-